エーイーショウエ エーイショウエー♪
校歌で終わるのが豊高同窓会の定番だと思っていたが、校歌の余韻が覚めぬ間に、会長・副会長が代わる代わる『博多祝い唄』を歌い上げていく。そこから続く『博多手一本』。これは福岡豊浦会だけの特別な総会のフィナーレだ。豊浦に育まれ、博多で暮らす。それぞれに抱く熱い思いが見事に表現されている。

申し遅れました。この度「福岡支部だより」をお任せいただきました94期の横山法典です。「え、おまえ東京じゃないの?」との声も聞こえてきそうですが、3年前より福岡で単身赴任しておりまして、絶賛2拠点生活中。福岡豊浦会にも参加させていただいている次第です。そのためここ数年は、6月の2週目(東京)、3週目(福岡)、9月の1週目(下関)と年3回も校歌の大合唱に参加する機会をいただいております。
なお今回の寄稿に関しては、東京豊浦会の方々にはお伝えしていないので、「裏切り者」と勘繰られるリスクもありますが、どこにいても豊浦のOBなので、東京、福岡、それぞれできる範囲で関わっていければと思っております。
せっかくですので東京と福岡の総会を比較しながら話を進めていきたいと思います。まずは歴史から。東京支部の歴史はかなり長いですが、福岡は意外にも20年ほどの歴史とお聞きしております。続いて総会の規模ですが、東京は120名、福岡は60名規模で今年の総会が開催されました。運営は東京が本部と同じ50歳の幹事世代制ですが、今年あたりから厳しい状況になってきております。今後はできる世代、できない世代と分かれていきそうです。福岡は創設当初から執行部主体で総会が運営されております。その他個人的な印象ですが、お酒の量は福岡の方が圧倒的に多く感じます。総会に至るまでの執行部の打ち合わせが、そもそも居酒屋で開催され、議題をとにかく早く片付け、飲み会に突入しております。一般的にコロナを境に、こういう会の酒量は減っているのですが、福岡は衰え知らずです。
違いにばかり目を向けてきましたが共通する部分もあります。まずは変わらぬ豊浦愛。これは全国共通ですね。次に校歌。1番の歌詞をみんな覚えていない点も共通しています。面倒見のよい先輩が多いのも共通ですし、トヨラハラスメントも共通です。あとは、お金がない点も共通でしょうか。両支部の資金繰りも承知しておりますがとにかく厳しい。東京では昨年総会の代表幹事を務めさせていただきましたが、一番の悩みは資金繰りでした。何か企画しようにも資金が追いつきません。本部はチケット代以外に広告費やグッズ売上がありますが、両支部は純粋に会費のみで成り立っています。その規模は本部の足元にも及びません。今後支部を継続していくには、財政改善は一番の課題だと思います。個人的には会費制に依存するだけでなく、幅広く寄付を集め、それを称える方向へシフトチェンジした方が良いと考えます。トヨラファンディングなるものを同窓会共通で創設し、資金を分配していくのも一つの方法でしょうか。
そして最大の共通点は、いい歳した大人たちが、童心に帰ったような笑顔で総会を楽しんでいることです。いい大人が、あんなにも笑うのは、孫と遊ぶ時と、同窓生と語らう時くらいではないでしょうか。
いろいろと書きましたが、両支部ともそれぞれの地域で豊浦の絆を繋いでいくために大きな役割を果たしていることに変わりありません。若者の参加が少ないことや、財政の問題はありますが、いい大人たちの“くったくのない笑顔”が続くよう、両支部の末永い繁栄を願うばかりです。


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