
山口県立豊浦高等学校
校長 熊野 文政
本年4月に着任いたしました熊野と申します。県内有数の歴史と伝統を誇る豊浦高校で勤務できることは、この上ない喜びであるとともに、大きな責任を感じております。同窓会の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、「豊浦ってやっぱり好きだ。~時代(とき)を超えて、豊浦でつながる~」をスローガンに、第126回山口県立豊浦高等学校同窓会総会が盛大に開催されますことを、心からお祝い申し上げます。
また、森健二会長様や役員の皆様をはじめ、同窓会会員の皆様には、平素から本校教育活動の推進に対しまして、物心両面にわたり多大なる御支援・御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本年度の豊浦高校は、4月に185名の新入生を迎え、各学年5クラス、全校生徒数は男子361名、女子185名の計546名でスタートしました。4月に着任して数か月経ちましたが、豊高生は大変元気ではつらつとしており、活気溢れる素晴らしい学校だと感じています。気持ちのよい挨拶、授業や部活動に熱心に励む姿勢など、これまで培われてきた豊浦高校の歴史と伝統は、今の豊高生にも確実に息づいています。学校教育目標である「『文武一徳』のひとづくり」をめざして、「生徒の主体性を育み、一人ひとりの夢を実現する豊浦」を重点目標に掲げ、全ての教職員が一体となって教育活動に取り組んでいるところです。
昨年度の卒業生(127期)の国公立大学の合格者数は47名で、過去10年間では最多の人数でした。本校では、生徒一人ひとりの進路希望の実現に向け、学力の向上を図ることは勿論のこと、キャリア教育にも力を入れています。現在、大学入試制度は一般選抜に加え、総合型選抜や学校推薦型選抜など多様化しており、単に学力のみでなく、思考力や判断力、表現力といった力も求められています。授業や様々な教育活動の中で、そうした力を総合的に育むとともに、生徒が自己の在り方生き方を考え、主体的に進路を選択できるよう、キャリア教育の更なる充実に取り組んでまいります。
また、思考力、判断力、表現力の育成には、部活動や学校行事も大切な場であると考えています。部活動では、レスリング部の2年生が日本一に輝き、日本代表として世界大会に出場しました。これは本校初の快挙です。その他にも、多くの部活動が中国大会や全国大会に出場しており、それぞれの夢や目標の実現に向け日々切磋琢磨しています。学校行事では、豊高祭や体育大会、応援練習、強歩大会、部活動対抗駅伝大会などの伝統行事を通して、豊高生としての自信と誇りをもつとともに、主体性や周囲と協働しながら課題を解決していく力を育んでいます。
今年度は、本校にコミュニティ・スクールを導入して9年目となります。生徒の学びの充実のため、引き続き、家庭や地域、関係機関等との連携・協働を推進し、地域の発展にもつながるより魅力ある学校づくりを進めていきたいと考えています。
終わりになりましたが、同窓生の皆様には、今後とも本校への御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、豊浦高等学校同窓会の益々の御発展と、会員の皆様の御健勝・御活躍を心から祈念申し上げ、御挨拶とさせていただきます。


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